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多頭飼いの注意点

犬社会にもルールが必要

定期的にセットしに来てくれるお客さんから、飼っているペットの悩みを話してくれました。「息子が子犬をもらってきたんだけど、前から飼っているコと、上手くいかないの」

うちにはナナ(15歳)のほかに、ヌテラ(6歳)というコもいますが、とても仲が良いので、ペット同士の関係に悩んだことはありません。そこで、他のお客さんや、かかりつけのお医者さんにも聞いてみたんです。そしてわかった多頭飼いのコツは、「シニア犬を優先しつつ、平等に接することも忘れないこと」。

犬社会は厳しいタテ社会。家の中でも、しっかりとしたルールが必要だということです。

ポイントは、新しく来たコには、「後輩」というポジションを認識してもらうこと。とはいえ、「キミはキミで大切だよ」というところも、しっかり感じさせてあげなくてはなりません。

つまり、「おはよう」「ただいま」の挨拶は、まずは先輩犬から。でも、同じ時間をかけて後輩犬もきちんとなでてあげる。お散歩もいつも2匹まとめてではなく、ときどきは後輩犬とだけ出かけてみる。このように、「平等にかわいがっている」ことも伝えてあげないと、後輩犬がさみしい思いをしてしまいます。

同時に複数の犬を飼いはじめた場合

同じ年齢の犬を、同時に何匹か飼う場合の注意点も紹介します。正しい接し方は、「平等に扱い、その場のルールは彼らに決めさせること」だそうです。

もともとポジションが同じなら、犬は自分たちのルールを自分たちで決めることができるのです。そこに飼い主が介入するのは、彼らにとって「ひいき」にしか見えません。

かまってあげる時間・密度もあくまで平等。ごはんもそれぞれに用意して、お皿は少し離したところに置く。それぞれに「自分は大切にしてもらっているんだ」と感じさせてあげることが必要なんですね。

同じ家族として一緒に暮らすといっても、犬と人間では感覚が違う面があるのも当然。大切な存在だからこそ、「犬らしさ」を大切にしてあげてください。

 
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