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シニア犬の健康チェック

トラブルのサインを見逃さないで

加齢による健康トラブルは、「ある日突然」というものではありません。ですから、なんとなく普段と違う、というサインを発しているものです。それを、私たち家族がしっかりと気遣ってあげるのが大切なんですね。そこで、気になる「シニア犬の病気のサイン」をまとめてみました。

食事編

食べる速度が遅くなる、食が細くなる。これだけなら、単に「シニアゆえ」と考えられるでしょう。
けれど、かたいものを避けて食べていたり、片側の歯だけで食べる、ポロポロこぼすなどがあると、要注意。「歯周病」「歯槽膿漏」の疑いがあります。人間にもおなじみの病気ですが、犬の場合は更に深刻で、細菌が鼻の粘膜に入って炎症を起こす場合もあるそうです。

また、シニア犬は食が細くなるのが普通ですが、反対にやたらに食べたがる、一度食べたのにすぐにせがむなどの場合は、ホルモンの異常や認知症があるかもしれないそうです。それから、ごはんはあまり食べないのに、お水をやたら飲みたがる時には、腎機能の低下が考えられるそうです。こうした症状があるときは、お医者さんに相談してください。

運動編

犬にとってお散歩をはじめとする運動は、本来「楽しいこと」のはず。ところがシニアになってくると、体を動かすのが辛いことも多くなってくるようです。

例えば、足を引きずるような歩き方をしたり、すぐに立ち止まってしまうようなら、関節炎があるかもしれません。また、そのときに息苦しそうにしていたら、心臓病の一つ僧帽弁閉鎖不全症を起こしているかも知れません。さらに、歩き方が不自然だったり、視線が定まらない様子が見られたら、白内障などの感覚器官の異常があるかも知れません。

生活編

夜中に突然吠え出したり同じ所をぐるぐる回るような行動は、認知症のあらわれかも知れません。これこそ、「早く気がついてあげること」が重要です。

それから、ブラシをかけてあげたり、スキンシップでなでてあげるとき、皮膚の下にこぶがあるようなら、腫瘍かもしれません。これも、人間同様悪性のものとは限りませんが、早めにお医者さんに連れて行ってあげて下さい。

こうしてあげてみると、やっぱり日頃からきちんとコミュニケーションを取ることが基本なんですね。そして、忘れてはならないのが、かかりつけのお医者さんを見つけておくこと。ここでの話は、あくまで「参考」。気になる症状や行動がある場合は、信頼できるお医者さんに診てもらって、きちんと治療してもらいましょう。

 
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