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認知症

知っておきたい認知症の行動

美容室に来てくれるお客さんの愛犬は、うちのナナより年下の14歳。だけど少し前から、気がつくと同じ場所をぐるぐる回っていたり、「ご飯だよ」といっても、ぼうっとして無反応だったりと様子がおかしくなることがありました。

心配になったお客さんが、かかりつけのお医者さんに抱えていったら、「認知症の症状です」と言われたそうです。幸い、お医者さんに処方して貰った薬を飲んでいるうちに、少しずつ症状が改善してきているそうですが、名前を呼んでも反応してくれないときは辛い…、そう言っていました。

なぜ認知症になってしまうのか、原因は人間同様はっきりしたことは分からないようです。ただ、やはり高齢化によって脳の機能が衰えることが原因で、それが犬の場合は物忘れだけでなく、行動にまで出てしまうようなのです。例えば…

  • つながれてもいなのに、同じところをぐるぐる回るように歩く
  • 元気がなくなり、ごはんやおもちゃにも関心を示さない
  • 家族やともだち犬がわからない、思い出せない
  • 夜中に突然鳴きだし、飼い主が何をしても止まらない
  • ところかまわず排泄してしまう

もちろん、これらの行動が見られたら必ず認知症というわけではありません。
ただ、当てはまる項目があり、心配な場合は、早めにお医者さんに連れて行ってあげてください。認知症は、発症に気付かず放置しておくと、どんどん進行していく病気です。早期発見が症状の改善につながります。

認知症の予防法とは

原因や発症のメカニズムが分かっていないため、残念ながら「こうしていれば大丈夫」という予防法はないようです。

ただ、予防につながると考えられているのは、家族とのスキンシップやコミュニケーション、運動による刺激を与えること、だそうです。愛犬の暮らしが単調にならないようにすることが予防の第一といえるそうです。また、「脳の活性化につながる」といわれるDHAやEPAを多く含んだごはんやサプリを用意してあげるのもいいでしょう。

もし、愛犬が認知症を発症してしまった場合、家族がパニックになってしまうと、犬にはより大きなストレスを与えることになってしまい、更に重症化する例もあるそうです。だから、まずはしっかりと症状を把握して、それからお医者さんに相談する。これが基本です。

 
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